(C)前屋進・講談社/食べるだけを見てるだけの製作委員会
――スズメとの掛け合いで、印象に残っていることはありますか?
「収録が始まる前は、スズメがとっても明るい子でボケ、リコッタちゃんはしっかり者でツッコミ、そんな印象でした。でも話数が進むにつれてそれが逆転するシーンも増えていき、加那ちゃん演じるスズメとじゃれあっているみたいな雰囲気が出て、スズメとリコッタの仲がどんどん深くなっていくのを一緒に表現できたんじゃないかなと思います。
またリコッタちゃんは言葉自体が少し強かったり、からかったりするシーンがあるのですが、"嫌味にならないように"というディレクションが印象に残っています。マイナスな気持ちを嬉しいと思ってもらう振り幅のための下準備にしてはいけないし、それは原作の前屋先生が作る世界観からもズレてしまうので、そこは気をつけて準備し収録に臨んでいました」
――アフレコ現場で印象に残っているエピソードがあれば教えてください
「スタッフの皆さんが毎週作品に出てくる食べ物を差し入れとして準備してくださっていて、みんなでそれをワクワクしながら待っていることが多かったです。休憩の時間にはスズメたちみたいに食べた感想や幸せをみんなで共有して、私たちも食べるだけして過ごしていました(笑)。
また個人的には9話で出てきた銀杏の回は印象的でした。茶碗蒸しに入っている銀杏しか食べたことがなかったのですが、その日はスタッフさんが銀杏のおやつを用意してくださっていて、テスト後の休憩時間で加那ちゃんと2人で食べて、『ちゃんと銀杏の味を食べたの初めて!』と2人でじっくり味わってから本番の収録に臨みました。スズメとリコッタの気持ちを2人で体感した鮮度抜群な気持ちのまま臨めたので、印象に残っています」
(C)前屋進・講談社/食べるだけを見てるだけの製作委員会
文=HOMINIS編集部











