薬師丸ひろ子、1984年の主演作「メイン・テーマ」の魅力――名曲とともに19歳の揺れる心を映し出す青春ロードムービー

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俳優としてはもちろん、歌手としても毎年コンサートツアーを開催するなど、精力的に活動している薬師丸ひろ子。

近年では満島ひかりの主演映画「ラストマイル」への出演や、昨年公開された堺雅人主演「平場の月」で薬師丸のヒット曲「メイン・テーマ」(1984年リリース)が挿入歌として流れたことも話題を呼んだ。

そんな今なお聴き継がれる薬師丸の名曲だが、1984年には同曲名がタイトルとなり、主題歌となった映画「メイン・テーマ」が公開されていた。主演も当時人気の絶頂にあった薬師丸が務めた。

薬師丸ひろ子が19歳の少女の揺れる心を瑞々しく演じた
薬師丸ひろ子が19歳の少女の揺れる心を瑞々しく演じた

(C)KADOKAWA 1984

高倉健主演の「野性の証明」でデビューを飾って以降、一躍スターになった薬師丸の1980年代の代表作と言えば、「翔んだカップル」や「セーラー服と機関銃」、松田優作と共演した「探偵物語」など多数。清楚でチャーミングだが、大胆でコミカルな面も持ち合わせている薬師丸が逸材だったことは、その後の「ALWAYS 三丁目の夕日」「1リットルの涙」や、初の朝ドラ出演となり、挿入歌「潮騒のメモリー」も人気となった連続テレビ小説「あまちゃん」や、同じく連続テレビ小説の「エール」などで見せた堂々たる演技が証明している。

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